今回は、新しいつくり手、釧路市の「はまぴりか」小川さんのご紹介です。

他では決して味わえない、驚くほど濃厚な手作りジャムの背景にある物語をお届けします。

 

六本木のマルシェで出会った、小川さん

私と小川さんとの出会いは、2026年2月、まだ寒風が強く吹く

東京・六本木のアークヒルズマルシェでの出店者同士としてでした。

同じ出店者としてブースを構えていたとき、ふと真向かいに目を向けると、

そこには同じ「北海道」の文字を掲げるブースがありました。

「あら、真向かいに同じ北海道の出店者さんがいる!」 そんな偶然の出会いから、

私たちの交流が始まりました。

小川さんがこの活動を始めたのは、3人の娘さんの子育てが一段落したタイミング。
「何か新しいことを始めたい」と思い立った小川さんの胸にあったのは、
「地元の食材を活かして、世界にないものを作りたい」という純粋な熱い想いでした。

釧路の誇り、タカナシ乳業の生乳とともに

小川さんのジャムの秘密は、地元・釧路への誇りにあります。


実は、あのハーゲンダッツにも使用されている「高梨乳業(タカナシ乳業)」の工場が

浜中町にあります。小川さんは、この質の高い地元の生乳を使い、

「世界にない商品をつくりたい!」というチャレンジ精神を燃やしました。

そうして誕生したのが、はまぴりかの絶品ジャムなのです。

現在は、東京と釧路市の二拠点生活。

月に一度、釧路で丁寧に仕込んだジャムを抱えて東京へ戻り、自らマルシェの店頭に立ちます。

そのラインナップは、小川さん自身が「種類が多すぎて、全種類は覚えられないほどなのよ」

と笑うほど多彩で、訪れるたびに新しい発見があります。

 

まるで「レアチーズケーキ」のような贅沢なひととき

マルシェから帰宅後、私も小川さんから購入させていただいた3種類のジャムをいただいてみました。

ひと口食べて驚いたのは、その濃厚さです。

ジャムというより、まるで「レアチーズケーキ」を飲んでいるかのようなリッチな味わい。

その品質は、某東京の有名百貨店でも取り扱われるほど高く評価されています。

また、マルシェ限定の楽しみもあります。

小瓶を3つ購入をすると、小川さんがひとつひとつ手作りした小さな手提げ袋に入れてもらえるのです。

そんな細やかな心遣いも、小川さんのジャムが愛される理由のひとつです。

Narrative Foodで小川さんのジャムをお取り扱いさせていただけることを、とても嬉しく思います。