トレーラーの八百屋さん | 北海道安平町

からそのまま、食卓へ!今回は、北海道安平町で「トレーラーの八百屋さん」を運営されている、
斉藤さんのご紹介です。

「トレーラーの八百屋さん」のこだわり:畑と食卓をつなぐ情熱

北海道の安平町にて、季節ごとの野菜を丁寧に育てている「トレーラーの八百屋さん」。
その名の通り、移動式の店舗で地域の皆さんに採れたての野菜を届けています。
斉藤さんが一番大切にしているのは、「畑で育った野菜の生命力を、そのまま食卓へ届ける」こと。

農薬や化学肥料の使用を極力抑え、土壌の力を信じて育った野菜たちは、
どれも力強く、豊かな風味に満ちています。安平町の澄んだ空気と清らかな水、
そしてたっぷりの太陽の恵みを吸収した野菜は、一口食べればその違いがわかるはずです。

「季節野菜」:旬の喜びをトラックの荷台いっぱいに

「トレーラーの八百屋さん」が届けるのは、その時々の「旬」を告げる季節野菜たち。
夏にはみずみずしいトマトやナス、秋にはホクホクのかぼちゃや芋類、
寒い時期には甘みを増した根菜など、四季折々の恵みが楽しめます。

自然と向き合っている農家さんの収穫状況によって販売するお野菜は変わりますが、
どれも生産者が自信を持って送り出す、とびきり新鮮な野菜ばかりです。
スーパーでは見かけないような珍しい品種に出会えることもありますよ。

北海道産「米粉」:食の選択肢を広げる優しい素材

斉藤さんは、季節野菜だけでなく、北海道産の「米粉」にも深いこだわりを持っています。
斉藤さんが惚れ込んだお米を自ら買い付けて、なんと製粉機まで自作して販売をしています。
「安心安全な米粉を多くの方に食べてほしい」、
その強い想いが、製粉機まで自作するという素晴らしい行動力につながっています。

アレルギーをお持ちの方や、小麦粉の使用を控えている方にも安心してお使いいただける、優しい素材です。

この米粉は、お菓子作りやお料理に使うと、ふんわり、もちもちとした独特の食感を生み出します。
パンケーキ、クッキー、そしてお好み焼きなど、使い方は様々です。
普段の食卓に新しい美味しさと安心をもたらしてくれます。

NarrativeFoodでは、この米粉を受注販売という形で販売させていいただいております。
※お米の収穫状況によるため数量限定販売となります。

素朴な甘さで笑顔を「わたあめの販売」

野菜や米粉の販売の活動をされている斉藤さんですが、
実は「輝くわたあめ」の販売もされていらっしゃいます。
誰もが笑顔になる「わたあめ」も「トレーラーの八百屋さん」の隠れた人気商品。
子どもの頃の夏のお祭りを思い出す、シンプルでどこか懐かしい甘さは、
食後のデザートやおやつにぴったりです。

素朴な甘さの中に、生産者さんの「みんなを笑顔にしたい」
という温かい想いが込められています。安心できる素材で作られているので、
小さなお子様にもおすすめです。

斉藤さんの活動、そしてNarrativeFoodとの出会い

私は、「援農おやつ部」さんの活動に参加した時に、初めて斉藤さんとお会いしました。

その時、とても優しい笑顔で、まさかトレーラーで野菜を
仕入れて販売をするアクティブな方とは思いませんでした。
しかし、お話を伺ううちに斉藤さんの活動をもっと知りたいと思うようになり、
後日、改めてご連絡をして、米粉の販売をさせていただけることとなりました。

米騒動もあり、品薄な状況が続くお米ですが、
斉藤さんはそれでも「可能な限り多くの方にお伝えしたい」と活動を続けていらっしゃいます。

地元の農家さんを心から応援し、生産と消費の架け橋となる斉藤さんの活動を、
NarrativeFoodは今後も応援し続けていきます。